クレカのショッピング枠を現金に変える行為は違法?法解釈と安全に現金化する方法

クレジットカードのショッピング枠を現金に変える「クレジットカード現金化」を行えば、給料日前でお金がないときや、急な現金での支払いにも対応することができます。

しかし、クレジットカード現金化について調べてみると、違法であるとか、危険であるとかいった情報が散見されます。

クレジットカード現金化は本当に違法行為で、利用者に危険が及ぶのでしょうか?

今回はクレジットカードのショッピング枠を現金に変える行為が違法なのか否か、法解釈と安全に現金化する方法について解説します。

ショッピング枠の現金化とは

ショッピング枠の現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を換金目的で利用することです。

クレジットカードで購入した商品を転売したり、クレジットカード現金化サービスを提供する業者に依頼したりして、ショッピング枠を現金化することができます。

具体的なショッピング枠の現金化の方法は、以下のとおりです。

買取方式 販売業者がブランド店や家電量販店など換金性の高い商品を利用者にクレジットカードで購入させ、その商品を所定の換金率を掛けた金額で買い取る方法。
キャッシュバック方式 販売業者が自店で販売しているほとんど価値のないもの(※)を利用者にクレジットカードで購入させ、所定の還元率を掛けた金額をキャッシュバックする方法。

※雑貨やCD-ROM、pdfデータなどの安価な商品

買戻し方式 販売業者が自店で販売している買い戻しまたは返品特約付きの商品を利用者にクレジットカードで購入させ、手数料を差し引いた金額で商品を買い戻す方法。
直接現金を購入 現行紙幣や貨幣をクレジットカードで購入する方法(※)。
※2017年に「メルカリ」で額面以上の価格を付けた現金が出品され、購入されるという事例が相次ぎ、問題となりました。

以上のような取引を自らの意思で行ったとき、あるいは専門業者に依頼して取引をしたときは、クレジットカード現金化を行ったことになります。

では、そのクレジットカード現金化は違法行為なのか、何が問題となるのか、次章で解説します。

ショッピング枠の現金化は違法ではないが要注意

結論から言うと、クレジットカードのショッピング枠の現金化そのものを規制したり、禁止したりする法律はありません。

取り締まる法律がない以上は違法となりませんが、以下に挙げる理由から、ショッピング枠の現金化は「グレーゾーンの行為」「リスクが高い方法」という認識を持っておく必要があります。

ショッピング枠の現金化はカード会社の規約違反になる

ショッピング枠の現金化は、各カード会社が会員規約で禁止している「クレジットカードの換金目的の使用」、すなわち「不正使用」に該当します。

そもそもカード利用者は、カード会社の会員規約に同意したうえでクレジットカードを付与されています。同意したはずの規約に違反すれば、当然ながら何らかの罰則を受けることになります。

カードの不正使用は最悪の場合、強制解約という非常に重いペナルティーが課されます。

さらに、強制解約は個人信用情報機関のCICに登録され、他のカード会社や金融機関にも情報が共有されます。

換金目的のカード使用が発覚すれば、カード決済やカードの再発行が一切できなくなります。よって、ショッピング枠の現金化は細心の注意を払って行わなければなりません。

 

ショッピング枠の現金化の利用履歴があると自己破産が難しくなる

自己破産とは、債務者の財産や収入が不足しており、借金返済の見込みがない人(債務者)が、支払不能の状態であることを裁判所に認めてもらい、一定の財産を債権者に提供する代わりに、借金の支払いを帳消しにしてもらう法手続きのことです。

ショッピング枠の現金化で返済できないほどの借金を背負ってしまった場合、自己破産の手続きで借金を実質ゼロにすることが非常に困難になります。

なぜなら、ショッピング枠の現金化は、免責(借金返済の免除の許可)が認められない「免責不許可事由」にあたるからです。

クレジットカード現金化が原因で免責不許可事由が指摘されれば、自己破産が認められず、自力で借金を返済していくしかありません。

ただし、借金の原因に免責不許可事由があったとしても、「裁量免責」という形で認めてもらえることもあります。

裁量免責とは、裁判官が諸般の事情を考慮して、免責不許可事由があっても免責を許可してよいと判断することです。

裁量免責を認められるには、反省文が効果的とされています。反省文で債務者が深く反省していること、悪質な取引がなかったことを証明し、二度と多重債務に陥らないと誓約していることが裁判官に認められれば、免責許可が出される可能性があります。

 

ショッピング枠の現金化を装った悪質な取引が横行している

クレジットカード現金化業者を装い、お金に困っている人をターゲットにした悪質な取引が横行しています。

たとえば、取引が成立したのに現金が振り込まれなかったケースや、実質的に高金利で資金を貸し付けるケースなどが報告されています。

インターネットで営業しているクレジットカード現金化業者の多くは、クリーンな取引を提供していますが、なかには例に挙げたような悪質な業者も存在します。

現金化業者を利用する際は好条件の取引に注目するだけでなく、過去の実績や利用者の口コミ・評判など、さまざまな情報を精査して安全に取引できる業者を選びましょう。

安全にショッピング枠の現金化をする方法

カード会社に疑われることや、悪質な業者と取引することを避け、クレジットカード現金化を安全に行うにはどうしたら良いのでしょうか?以下にポイントを解説します。

信頼性の高いクレジットカード現金化業者を利用する

もっとも安全にクレジットカード現金化を行うには、信頼性の高い業者を利用することが最重要です。

取引実績が豊富で口コミでの評価も高い現金化業者は、利用停止を防ぐ取引方式の採用や個人情報流出を防止するセキュリティーなど、しっかりとした対策を講じています。

さらに、弁護士が顧問についていたり、ファイナンシャルプランナーが在籍していたりなど、法律やお金の専門家のバックアップも万全です。

換金率の高さや振り込みまでの早さなど、好条件のサービスだけに注目するのではなく、利用者が安全に取引できる対策を講じている現金化業者を選びましょう。

カードの不正利用が疑われやすい条件を知る

カードの不正利用が疑われやすい条件を知ることで、利用停止等のペナルティーへの対策ができます。

以下の挙げる条件にあてはまる場合、カード会社からカード不正使用を疑われやすくなります。

  • ショッピング枠いっぱいまで利用した
  • 発行したばかりのカードで高額のショッピングをした
  • ギフト券や金券など換金性の高い商品を連続で購入した

上記3つは、とくに自分でショッピング枠を換金する場合に陥りやすい行動ですので注意しましょう。

カード不正使用が疑われやすい場合は、良好なカードの利用履歴(クレジットヒストリー)を積むことが大切です。

良いクレジットヒストリーを積めば、カード会社からの信頼の証として、利用額の増枠や金利の引き下げなどが受けられ、クレジットカード現金化を疑われるリスクも低くなります。

 

換金目的のカード利用が疑われたときの対処法を知る

カード会社に換金目的のカード不正使用を疑われても、冷静に対処すればペナルティーを回避することができます。

クレジットカードの不正使用と疑われる決済が発覚した場合、カード会社はセキュリティーロックをかけることにより一時的にカードが利用できない状態にします。

その後、カード会社から不正使用はなかったかの確認の電話がかかってくるので、あくまで通常のショッピング利用であったことを説明して納得してもらえると、カード利用が再開される可能性があります。

ここで焦って「ショッピング枠を現金化するつもりだった」などと言ってしまうとカード利用停止になるリスクがあるので、つとめて冷静に対処するようにしましょう。

 

クレジットカードのショッピング枠の現金化に関するQ&A

クレジットカードのショッピング枠の現金化に関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。

Q.ショッピング枠の現金化を利用すると、個人信用情報に登録されますか?
A.クレジットカード現金化は通常のクレジットカード決済のショッピングと同じ取引ですので、1回払いであれば個人信用情報に登録されません。ただし、返済を分割・リボにして滞納すると、信用情報に登録されます。また、利用限度額いっぱいまでリボ払いを利用している「リボ天」の状況が続けば、信用情報にマイナスの情報が登録されてしまいます。
Q.信用ブラックでもショッピング枠の現金化はできますか?
A.信用ブラックの人でも自分名義のクレジットカードがあれば、ショッピング枠の現金化ができます。また、利用した分の金額をしっかりと返済すれば、信用情報に登録されることもありません。
Q.自分でショッピング枠の現金化をすると、カード会社にバレやすいですか?
A.セキュリティーがしっかりしている現金化業者に比べると、自分で現金化はカード会社にバレるリスクが高くなります。とくにカード会社に不正使用が疑われやすい条件に当てはまる場合は、自分で行うのではなく、優良現金化業者に依頼されることをおすすめします。
>>「カード不正使用が疑われやすい条件」について詳しく見る

ショッピング枠の現金化は優良業者に依頼を

「クレジットカードのショッピング枠の現金化は違法か?」という問いについて、法解釈と安全に現金化する方法を解説しました。

ショッピング枠の現金化を取り締まる法律で現在のところありませんが、クレジットカード会社の各社が会員規約で禁じている行為ですので、バレると利用停止や強制解約のペナルティーを課されてしまいます。

「ショッピング枠の現金化でお金が必要だが、なるべく安全な方法でお金を手に入れたい」という方は、優良なクレジットカード現金化業者の利用がおすすめです。

とくにインターネットのクレジットカード現金化サイトは、カード会社にバレないための対策はもちろん、情報流出や不正使用に対するセキュリティーも万全です。

安全に、スピーディーにショッピング枠の現金化を行うなら、優良なクレジットカード現金化業者を利用しましょう。

当サイトがおすすめする優良現金化サイトは、こちらの記事もご確認ください。