現金化をするなら自分と業者どっちがいいの?違いとメリットやリスクを徹底説明!

クレジットカードの現金化ってご存知でしょうか?そうです。東京では御徒町や池袋。大阪では梅田や日本橋なんかをふらっと歩ってると見かける怪しげな看板【カードでお金】、そうですコレです。

若くて可愛い女の子の写真を添えて「ショッピング枠を即日現金化」なんていうキャッチフレーズを掲げていたりします。
どうやらこの現金化を利用すると、クレジットカードがお金になるらしい。しかし、なんか怪しい…。いや完全に怪しい…。

お金に関わることだけに、クレジットカード自体にも、不正利用とか偽造とかっていう怪しげな言葉をよく耳にしますが、さらにその「現金化」です。

想像するに、お店に行って話を聞いたあと「ヤッパリ止めます」なんて言おうもんなら、ミナミの帝王とかに出てきそうなヤ○ザ屋さんに「兄ちゃんどないすんや💢」なんてどやされそうな雰囲気をさえ漂っています。
それでも、月末が近づくにつれ、お金の入り用が重なっていくことなんて誰にでもあります。そんな時にふとよぎるあの看板。

クレジットカードの現金化なんて、これはちょっとやばいかなぁ…。でも背に腹は代えられない。よく言われるそんな気持ちが宿ります。それからレッドブルを一気に飲み干せば俄然アドレナリン放出!今ならヤク○さんにも対等に行けそうな気がします。

そして、もしここで何十万かのまとまったお金が手に入れば、さらに分割やリボ払いで返済ができるならば、それはもうかなり私の現状が良くなる事に他ならない👍。それに加え、クレジットカードの現金化の突入レポをやればさらに儲かるんじゃね?そう考えて、この昂ぶったテンションが現金化をしてみる方向に舵を切らせた。

さらに、どうせならと、ネットで情報を掻き集め、自分で現金化をする方法も調べて実行してみました。
そこで今回は、現金化を自分でした場合と業者に依頼した場合の違い、そしてその結果についてご報告しましょう。

実際にクレジットカード現金化を業者に頼んだ結果

クレジットカード現金化の業者は大きく店舗来店型とネット専門型がある(もちろん、店舗型でネットを持っていることもある)。

店舗来店型

店舗型は、郊外で見かける捨て看板や繁華街の風俗店と並ぶ立て看板から怪しげなと光彩を放つ営業スタイルで、「業界換金率No.1」が私たちお金を欲する者を招き寄せる。覚えている方もいるでしょうが、【車でお金(乗ったまま)】と同系列の業者です。

ネット専門型

ネット型は、ウェブサイトを使ってネット取引だけで完結できるスタイル。
ひよこ🐤とか女の子👩の写真を用いたなかなか清潔感のあるウェブサイトに、デカデカとアピールされるは「最高換金率99.7%❗」🙌おぉ!まじか!なんて(一瞬だけ)思わせられてしまう、そんなウブな私。

店舗型とネット型の違いとは

現金化初心者からみた素朴な疑問
「店舗型とネット型ってどう違うんですか?お店に行ける方がなんか安心感ありそう♪」
果たしてそうでしょうか。

業者側から考えてみた

費用面から考えると、店舗型のほうが換金率は悪い

なぜなら、店舗型は人の多いところじゃないと商売にならない。
たとえば池袋だって、この歌で有名になった「不思議な不思議な池袋~♪ 東が西武で、西東武~♪」そんな各百貨店や、ヤマダ電機LABIの日本総本店などがシノギを削る高地価。そんなところに店舗を構えれば、コストが掛かる。しかもいつ来るかわからない客のために🐤とか👧を常時待機させておかなければならない訳だ。費用がかかれば、当然換金率は高くなる。

ネット型の費用は相対的みれば安い

ではネット型の費用はどうか。これは、最低1人の○クザさんがいらっしゃれば事足りる。Web上で申し込みを受けて、Web上でカード決済をして、Web上で振り込む。そんな運動不足まっしぐらなスリーウェブサイクルである。
ここで要注意。どんな業態であっても、カード決済時には手数料が掛かる。この手数料を3%とした場合に「最高換金率99.7%」は、どう謙虚に見積もっても、その時点で2.7%の赤字ということである。本当に(覚悟だけでなく)赤字で現金化をしているなんて、そんな嘘みたいな本当に嘘の話を誰が信じるのか。

利用者が選ぶべきはどちらか

店舗型はある意味危ない
ロケットニュース24でなかなかカッ飛んだ記事を飛ばしている「和才雄一郎さん」の現金化釣りの記事によると、『みどりの窓口』に行き新幹線のチケットをクレジットカードで購入して、これを現金化業者まで持ち帰れば80%でキャッシュバックするという話だ。
「当店はキャッシュバック率が80%になります」
「12,940円のチケットが『現金化』で、即日現金11,952円になる。」

参考:http://rocketnews24.com/2014/01/08/400926/

……。
終いには”ゴツいお兄さん登場”これは酷い業者だ。
迷わず金券ショップに持っていきましょう。そうすれば90%以上で買い取ってくれます。
私が利用した現金化は女の子や若い男性もいて、結構きれいな店舗でしたが、この「80%」という率は、店舗型の定率に近いのでしょう、5万円程度までなら店舗型の現金化サービスを利用する価値は、まず無い。

ネット型は、数撃ちゃ当たる

どういうことか。
それは、ネットだからこそと言えるのか、客にとって理不尽な事をする業者は、ネット上で必ず叩かれる。それを見つける、つまり、数々の胡散臭い口コミや比較サイトの中から不都合な真実を見つけ出すという訳だ。近頃は検索対策をしている業者もあり「現金化業者名+(詐欺∨被害)」などで、作為的な記事を作成して事実を隠していることも少なくない。

換金利率を上げる魔法の言葉

利用する側としては、業者の御託はどうでもいいから、ただ換金率を上げてくれればいいだけだ。

どうやら業者はこういう言葉に弱いらしい「他の現金化業者〇〇は、〇〇%でやってくれてるんだけどなぁ」なんて具合に、「キャバクラや風俗の案内所」の面倒な客バリの交渉してみるのも悪くはない。

つまり、見込みのある風を装って話のペースをこちらに引き込むのだ。
その結果、私の技量では89%まで上げてくれた。

89%とは言え、50万円では、「500,000円×0.89=445,000円」。55,000円もの手数料を取られる。

しかし、ポイントの付与率を3%とした場合、「500,000円×(0.89+0.03)=460,000円

460,000円-445,000円=15,000円

15,000円もの割増しを考慮できる。

これ以上はきつそうだったが、交渉はしてみるべき。なんせタダだし、それは自分のお金だ。

100万円だったら1%は1万円。これは大きい。

結局、店舗とネットのどちらを選ぶべきか

その答えはネット型。
店舗型は何と言っても選択肢が少ない。つまり業者全体の母集団が少ないということだ。下の上を取っても仕方がない。上の上を得るには、「業界NO.1の換金率」と謳うその業界全体を捉える必要がある。よって店舗型はあり得ないという消極的選択によるネット型の選択ということになる。

さらに、業者の絶対数が多いという事は、競争が激しいということであり、それに伴い顧客一人当たりの重要度が高まっているという事である。つまり融通が利きやすいという事である。
それからこれは、ネット型に限ってのことだが、クレジットカード現金化比較・口コミと言うものの危うさを知っておく必要がある。

つまり、ここに意識されていない主体、「いったい誰が比較しているのか」ということだ。真実、これらほぼすべての比較サイトは、それぞれの業者が自分で比較しているという事実を知れば、驚愕せずにいられるだろうか。

しかし果たして、これら問題への処方箋はあるのだろうか。それは、政治や企業内の腐敗問題といくらか似ているかもしれない。

つまり第三者機関、オンブズマンと言われるような存在である。

現金化に限らず、これは難しい問題で私たち日本人の同調主義には余りなじまないものだが、どうせなら監査制度のある本当のクレジットカード現金化比較を試し見るのも悪くないだろう。

自分だけでクレジットカード現金化する方が得な場合

ロケットニュース24さんの項にも出てきたが、自分で現金化をした方が得だった例についてみてみよう。

当然、こう思うかもしれない。
「あれ⁉ ちょっと待って、現金化を自分でできるんなら、業者を挟まないから手数料かからないでしょ?だからその分だけ換金率が高くなりそうじゃない?」
果たしてそうでしょうか。

自分でショッピング枠を現金化してみよう

クレジットカードを現金にする方法は、現金化サービス提供会社を通して行う方法のほかに、個人的に自分で行う方法がある。

自分で現金化をすると法律上のリスクがある?

ここで利用に際して規約や法律に抵触しうる注意すべき事項について先に触れておこう。
ショッピング枠とキャッシング枠は、その用途の違いから、個人の信用度によって利用額や利用自体に制限がある。

ショッピング枠について

サービス業などを除き、通常の買い物に支払いをした際には、購入した物が残る。

ここで注目すべきは、購入した商品の所有権は、支払いを終えるまでカード会社が持っているという事だ。

つまり、支払いが滞るようなことがあれば、カード会社は購入商品を差し押さえる事ができる。

この時に商品が現金化されて存在しなければ、資金回収の可能性が低まるというわけだ。

もう少し大きな視点で見てみよう。

お金はそれ自体が利子という価値を生む。

銀行を始め、カード会社の中にはディーリングルームを持つ組織も少なくなく、彼らは常に、このお金というものを使い、いかに収益化に繋げるかという命題を掲げている。

「ローリスクハイリターンの投資先は何か?」

しかしながら、現金化は、この許容リスク度を変えてしまう行為という事だ。

ご存知の方も多いと思うが、カードローンの金利は用途により分かれており、ショッピング枠とキャッシング枠ではそれぞれ金利に大きな開きある。

クレジットカードローンの金利表
カード名 ショッピング枠金利 キャッシング枠金利
最低額 最高額 最低額 最高額
イオンカード 1.65 19.8 7.8 18
オリコカード 2.05 16.33 15 18
JCBカード 2.5 16.36 15 18
三井住友VISA 2.02 16.09 14.5 18
Yahoo!カード 3.02 19.81 14.3 17.93
平均値 2.24 17.68 15 17.99
上記の表は、分割払いの実質年率金利表
クレジットカードは1回払いや2回払いなら手数料がかからない

この表を見ると、リスク計算と同業比較から支払いが遅延した場合などを除き、キャッシングとショッピングとでは、その金利に約12.8%もの開きがあることになる。

ここで1つ思考実験をしてみよう。

もし、このカード会社のカードローン総残高が10億円だとして、利用者全員が現金化を利用しているとしよう。

その場合、現金化で被る損失はいくらになるか。仮に、前記差率の12.8%で3年間運用した場合、年間複利で「10億円×(1+0.128)316億」となる。

つまり10億円を現金化された場合、本来キャッシング目的で設定できた利率分として約6億円の損失が生じることになる。それに加え、残高として残る金額の3割程度は、キャッシングと同様のリスクがある不良残高に変わることになる。
これはたまらない。
幾つかの条件設定を前提とした仮定だが、これに寄ると、6億の損失ばかりか、元本の3億円も不良債権。
3年間事業を行って、3億円の損失と6億円の機会損失になるわけである。

キャッシング枠について

カードローンのとして、比較的ショッピング枠の審査は通りやすいが、キャッシングについては、それとは別に特別の審査が実施される。

ショッピング枠だけしか認められないことも多い。

つまり、キャッシングはカード業者にとって金利が高くオイシイ商いだが、それだけリスクを見込む契約だという事だ。

クレジットカード現金化は違法?規約違反だけ?

こうした事を踏まえ、カード業者はクレジットカード現金化を規約違反としている。

他方、現金化行為自体の違法性については、現行の法律では合法の範疇とされている。「物を買って売ったら捕まった」なんて洒落にもならない。

過去をみると、一例だけ逮捕者が出たことがあるが、これは行き過ぎた現金化の運営者が、出資法で逮捕されたのみで、利用者が逮捕されたことはない。

正確には逮捕できる法律がない。これを合法と見るか脱法と見るかの違いだけである。

また、民法の契約について、カード利用規約上の違反により損害賠償請求の訴訟が行われたということも、過去一度もない。

自分でする現金化にはどんな方法があるか

自分でカード現金化をする場合も同様に、ショッピング枠を使って買い物をし、その商品を買い取ってもらう方法で現金を得られるが、しかし、商品や買い取ってもらう業者の選定などは、すべて自分で行わなくてはなならない。

また、どんな商品でもよいわけではない。

リサイクルショップや金券ショップで買い取ってもらえる商品に絞られるし、例えばブランド品、ゲーム機、金券など換金性の高い商品に限られる。

なかでも、新幹線の回数券などは、換金率が96%に達することもあり、現金化業者を通すよりもかなりお得に現金化できる。

自分でやる現金化の注意点

しかし、ここで注意すべきことは、

  1. 規約に違反するという事
  2. 高額の現金化は難しい

という事だ。

カード会社では、買い物データを保持しているため、新幹線のチケットを10枚も20枚も買おうものなら即刻調査が入る。購入中にカードの利用が停止される事もある。

もちろんこれが換金行為だと認めれたなら、カード契約の解除及びその価額の一括返済を求められることになる。

これに応じられなければ、(恐らく違和感を感じられた方もおられると思うが)上記表のショッピング枠金利の最高率が適用されることになる。

これはつまり、カード会社が現金化の利用を想定しているという事を如実に表していると言えるだろう。

従って、換金性商品の大量購入が難しいという理由から、高額の現金化は難しい。

私自身10万円を超える新幹線のチケットを購入したところ、カード会社より連絡が入った。

「新幹線のチケットを大量に買われているみたいですが、何のために使うんですか?」

もちろん、換金目的だなんて言うわけがない。

「会社の出張で使うが、何か?」

緊張を押さえ、何事もないようなトーンで応え事なきを得たが、カード会社のチェックリストには名前が上げられたことだろう。

このように換金性商品の購入には、相当のリスクがある。

現金化以外にも、拾った他人のカードの不正利用のケースも考えられるから、特に高額の場合にはカード会社も繊細になっているのだろう。

まとめ – 現金化は良くないことが前提

現金化はこれまで見てきたように、カード会社の意図しないサービスを利用することができるという抜け道的な行為であり、道義上決して推奨はされない。

これを踏まえ、利用者の視点から許容できるリスクをお伝えしよう。

自分で実行する額としては5万円が限度、これ以上の50万円や100万円などの利用を考える場合、手数料は取られても業者に頼む方が無難である。

上述のようにポイント付与率を考慮すれば、このポイント分は換金率の割り増しと捉えることができるため、上記の例では実質92%である。

自分で金券ショップを利用する場合の96%には届かないが、リスク回避のための保険料と見れば、安いくらいであろう。

また、現金化はアングラなイメージの通り、怖いお兄さんが運営していることも少なくない、そのため信用のおける業者を見極める必要があるだろう。

ほほすべての現金化比較サイトは、比較者が当事者の現金化業者であるため、これを信じると、甘い蜜や蠱惑的な光に誘われた虫たちのように、気づけば不利益を被る事になりかねない。

比較とは、権威者であったり、第三者の存在が不可欠。これをよく知っておいていただきたい、そう思います。