給料ファクタリングで審査落ち!原因と対策を徹底解説

「ブラックでも審査に通る」「どこからも借りることができなくても現金調達可能」などの謳い文句が先行して、確実に審査に通過できるというイメージが先行している給料ファクタリング。

「絶対に審査に通る」と思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、給料ファクタリングは闇金とは異なりますので、絶対に審査に通過することはありませんし、実際に何人も審査落ちしている人は存在します。

給料ファクタリングに審査落ちする理由は、カードローンに審査落ちする理由とは異なりますが、事前に審査落ちしない状態を作っておくことは可能です。

給料ファクタリングで審査落ちする理由と、その対処法について解説していきます。

審査落ちの理由を理解し、いざというときに確実に現金調達することができるようにしておきましょう。

給料ファクタリングで審査落ちする8つの原因

審査が甘いと言われる給料ファクタリングで審査落ちしてしまう原因は主に以下の8つをあげることができます。

  • 勤務先企業の業況が悪い
  • 他社借入が多い
  • 給料が不安定
  • 給料が現金払い
  • 差し押さえのリスクがある
  • 虚偽申込がバレた
  • 他のファクタリング会社の利用状況で審査に落ちることも
  • ファクタリング会社の現金不足

勤務先を原因とするもの、申込者を原因とするもの、ファクタリング会社が原因となるもの様々ですが、ある程度は事前に審査落ちの原因の芽を潰しておくことは可能です。

給料ファクタリングで審査落ちする8つの原因について詳しく解説していきます。

勤務先企業の業況が悪い

勤務先企業の業況が悪いと給料ファクタリングの審査で審査落ちしてしまうことがあります。

給料ファクタリング審査で最も重視されるのは勤務先の与信です。

ファクタリングとは債権の売却ですので、ファクタリング後は「債務者がファクタリング会社に債務を支払う」という理論が成り立ちます。

つまり、債務者が期日通りに債務を支払うことができるかどうかが審査で重視され、これを給料ファクタリングに置き換えると「勤務先が期日通りに給料を払うことができるかどうか」ということが重視されます。

例えば勤務先が給料の支払いが危ぶまれるほど業況が悪化していたり、ここ数ヶ月間給料の支払いが滞っていた場合には「この会社は債務の支払いが危ぶまれる」と判断されて審査落ちすることがあります。

他社借入が多い

給料ファクタリングでは、多重債務者でも審査に通過できることがあります。

しかし、「給料日にファクターへの支払いができない」と判断されるほどに借金が多い場合には審査に通過することはできません。

給料ファクタリングの申込時には借入件数などを申告する必要があり、ここであまりにも借入件数や毎月の返済金額が多い場合には審査に通過することは不可能です。

給料が不安定

給料が不安定な人も給料ファクタリングの審査落ちの原因になります。

給料ファクタリングでは、先月までの給料と同程度の給料が今月も入ってくると判断されるからこそ、買取に応じてもらうことができるものです。

毎月の給料が不安定で、「今月は先月並みの給料が入ってくるかどうかが不透明」という人は、給料ファクタリングを利用するのは難しいでしょう。

例えば以下のような人は審査落ちの可能性があると言えます。

  • 給料のうち歩合の割合が多い人
  • 収入がない月もあるフリーター

給料ファクタリングで買取に応じてもらうことができるのは安定収入の部分だけです。

そのため、基本給が固定されている正社員の人の方が審査落ちしない傾向があります。

給料が現金払い

給料が現金払いの人は残念ながら給料ファクタリングの審査に通過することはできません。

給料が現金払いの人に対しては以下のような3つのリスクがあるためです。

  • 給料が実際に支払われているのか確認できない
  • 勤務先が小規模・不安定の可能性がある
  • 現金で受け取った給料をファクターに払わずに使い込んでしまう

これらの理由によって、現金払いの人に対して給料ファクタリングをするのはリスクが高いとされています。

給料ファクタリングで認められるのは原則的に振込で受け取る給料のみです。

現在「現金で給料を受け取っている」という人は残念ながら給料ファクタリングを利用することはできないでしょう。

差し押さえのリスクがある

差し押さえのリスクがある人も給料ファクタリングを利用するのは非常に難しくなります。

サラリーマンへの差し押さえは給料に対して行われるのが一般的です。

そのため、差し押さえの可能性がある人に対して給料ファクタリングに応じてしまったら、ファクターが買い取った債権が差し押さえられてしまう可能性があるためです。

例えば、税金の滞納などがある場合には、給料が差し押さえられてしまう可能性があり、差し押さえられてしまったらファクタリング会社は回収が危ぶまれてしまいます。

現在、税金を長期間延滞中という人は、給料ファクタリングに審査落ちしてしまう可能性が高いと考えた方がよいかもしれません。

虚偽申込がバレた

申込の際に虚偽の申告をしてしまうと、その虚偽がバレた場合にはかなりの確率で審査落ちしてしまいます。

給料ファクタリングの申込で多いのが、勤務先の虚偽です。

しかし、勤務先に関しては電話や健康保険証から在籍を確認しているので虚偽は一発でバレるようになっています。

万が一、虚偽申込のままファクタリングに応じてもらえたとしても、後から虚偽がバレた場合には詐欺罪で告発される可能性もあるので、絶対に申込時に嘘はつかないようにしてください

他のファクタリング会社の利用状況で審査に落ちることも

他のファクタリング会社の利用状況で遅れが多いと審査に落ちてしまうこともあります。

ファクタリング会社は会社同士で顧客の情報を共有しているケースがあります。

審査で「他社の支払いに遅れている」ということが分かってしまうと審査に落ちてしまう原因になる場合があるのです。

「支払いに遅れているのは他社だから問題ない」と考えて他の給料ファクタリング会社に申込をしても、他社への支払い遅れが原因で審査に落ちてしまうこともあります。

他社への支払いも遅れないようにしましょう。

ファクタリング会社の現金不足

ファクタリング会社の現金的な問題で審査に落とされてしまうこともあります。

給料ファクタリング会社はアコムやプロミスなどの大手消費者金融のように巨額の現金の用意があるわけではありません。

そのため、一定以上の予算に達してしまうと、新規申込を停止することがあります。

給料ファクタリングスレ|ビアペイの上限金額

給料ファクタリングスレ|ビアペイの上限金額

引用:https://egg.5ch.net/test/read.cgi/debt/1569582861/#57

このように、実際に申込金額条件に達したため新規の申込を停止するという事態は過去に起こっています。

つまり、ファクタリング会社の現金に余裕があるかないかによって審査の難易度が異なることがあるので、ファクタリング会社の現金に余裕がないタイミングで申込をしてしまうと審査落ちになってしまうこともあるようです。

再契約で審査落ちする3つの理由

給料ファクタリングでは「前回は審査に通ったのに再契約では審査に落ちてしまった」というケースが多々あります。

以下の3つのいずれかに該当してしまうと、再契約審査で落ちてしまうことがあるので注意が必要です。

  • 前回の利用で期日を飛ばした
  • 他社でファクタリングを利用している
  • 毎月のように利用している

再契約時に審査落ちしてしまう3つの原因について詳しく解説していきます。

前回の利用で期日を飛ばした

以前、給料ファクタリングを利用したときに、支払期日に遅れた場合には審査に落ちる大きな原因になります。

むしろ高い確率で再契約審査には通過できないでしょう。

前回支払いに遅れた人は今回も遅れる可能性が高いと判断されるためです。

さらに、ファクタリング会社の中には相互に情報を交換しているところもあると言われています。

そのため、過去にA社へ支払いに遅れたことがある人が、B社の再契約審査に通過できないという事態も考えられます。

過去に給料ファクタリングの支払いに遅れたことがある人は、再契約で審査落ちする可能性があると言えるでしょう。

他社でファクタリングを利用している

現在、他社でファクタリングを利用中という人も審査落ちの原因になります。

債権は分割することはできません。

そのため、理論上は、給料のうち一部の金額だけをファクタリングしたとしても債権全額を譲渡したことになります。

ファクタリングした金額に関わらず、1社に譲渡した債権を他社へ譲渡することはできないので、すでに他社で給料ファクタリングを利用している間は、他のファクターに申込をしても審査に通過できる可能性は低いと言えます。

基本的に1ヶ月の間で利用できる給料ファクタリングは1社のみと覚えておきましょう。

毎月のように利用している

毎月のように給料ファクタリングを利用している人も審査落ちする傾向にあると言われています。

毎月、給料の2割もの高額な手数料を支払って給料ファクタリングを常習的に利用している人は、自転車操業状態に陥っている可能性があります

このような人は、何か急激な出費が増えると、全ての支払いがストップする可能性が高いので、毎月のように給料ファクタリングを利用している人は審査落ちする可能性が高くなってしまいます。

給料ファクタリング会社の中には、再契約のたびに手数料を引き上げるところもありますが、これは繰り返し利用する人はリスクが高いからと判断されているためです。

給料ファクタリングで審査落ちしないための対処法

給料ファクタリングで審査落ちしないためには、申込前後から以下の3点に注意するだけで審査通過の可能性がグッと大きくなることがあります。

  • 申込は最低限の金額にする
  • 申込内容は正確に
  • 他社に申し込みすぎない

給料ファクタリング審査にスムーズに通過するための3つのポイントをしっかりと理解しておきましょう。

申込は最低限の金額にする

審査落ちしないためには、最低限の金額で申込をするようにしましょう。

給料全額をファクタリングするよりも1万円とか2万円の方が審査に通過しやすいことは間違いありません。

また、高額の申込の場合には「お金に困っているリスクの高い人」と判断されることもあるので、必要最低限の金額だけをファクタリングした方が審査落ちを逃れることができる可能性が高くなります。

申込内容は正確に

審査落ちを避けるためには申込内容について正確に申告するようにしましょう。

意図的に虚偽申込をしているつもりがなくても、申込内容の間違いが虚偽だと判断される可能性は十分にあります。

急いでお金が必要な時は、申込フォームへの入力も慌ててしまうものです。

しかし、このような時ほど申込内容は正確に申告して、間違いのないことを確認してから送信ボタンを押下するようにしましょう。

他社に申し込みすぎない

審査に通らないからと言ってあまりに多くの給料ファクタリング会社に申込すぐてしまうと、他のファクタリング会社でも審査落ちになってしまうこともあります。

前述したように、給料ファクタリング会社同士で顧客の情報を共有している場合もあるので、あまりにも多くの給料ファクタリング会社に申込をしてしまうと、「よほどお金に困っているリスクの高い人」と判断される可能性もあります。

同時に多くのファクタリング会社に申し込むのではなく、一度審査落ちしたら審査落ちの原因を解決してから申込をすることで審査に通過しやすくなります。

給料ファクタリングの審査に落ちてしまったら

給料ファクタリングの審査に落ちてしまったら、どこからもお金を用意することはできないのでしょうか?

確かに「最後の現金調達手段」と呼ばれる給料ファクタリングに落ちてしまったら、他の現金調達は非常に厳しくなります。

しかし、他社に申し込むなどの以下の方法で現金調達することができる可能性は残っています。

  • 他社に申し込んでみる
  • 一括査定サービスを利用する
  • 他の方法で現金調達をする

給料ファクタリングに審査落ちした場合の3つの対処法を詳しく解説していきます。

他社に申し込んでみる

給料ファクタリング審査基準は給料ファクタリング会社によって異なります。

そのため、1社に落ちても他社の審査には通過できる可能性も否定できません。

あまりにも多くの会社に申込をすると逆効果になりますが、1社や2社であれば申込をしても問題ありませんし、審査に通過できる場合もあります。

手数料について10%~20%と表記されている七福神などは比較的審査が厳しいと言えますが、手数料表記がない会社であれば審査に通過できることもありますので、申込をしてみましょう。

ただし、このような給料ファクタリング会社は40%程度の手数料を設定することもあるので、本当に困った時だけ利用するようにしてください。

一括査定サービスを利用する

ペイトレードやQulickのような一括査定サービスを利用する方法でも、自分が利用することができる給料ファクタリング会社を探すことができます。

このようなサービスでは、月収や勤続年数を入力するだけで複数の給料ファクタリング会社から見積もりを取ることができます。

審査に自信のない人でも利用できる給料ファクタリング会社を見つけることができる場合もあるので、「どこに申し込んだら審査に通過できるのか分からない」という人は一括査定サービスの利用をおすすめします。

他の方法で現金調達をする

給料ファクタリング以外の方法で現金調達する方法です。

  • 知人や親戚や家族から借りる
  • 即金バイトをする

これらの方法でお金を調達した方が、調達コストがかからないのでメリットがあります。

また、総量規制にオーバーしていないのであれば、中小の消費者金融に申込をすることでローンの審査に通過できる可能性もあります。

どうしてもお金が必要な場合には、合法の範囲内でお金を調達できる方法を検討してみましょう。

どんなに困っても闇金だけは絶対にNG

どんなにお金に困っていても「ブラックでも融資OK」などと謳っている会社にローンの申込をするのは絶対にNGです。

「ブラックOK」などと言っている業者は確実に闇金です。

闇金であればどこからもお金を借りることができない人でも高い確率で融資を受けることはできますが、借りた後が本当に大変になります。

利息の支払いだけが精一杯で元金の返済が絶対に不可能な超高金利を設定され、永遠に利息の支払いを請求されカモにされ続けることになるでしょう。

また、支払いに遅れると、家族や職場の人まで巻き込んだ悪質な取り立てを行い、「お金を払えば救われる」という精神状態に追い込まれてしまいます。

いくらお金に困っても闇金には絶対に手を出さず、どこからも現金調達ができないのであれば債務整理を検討しましょう。

ファクタリングの審査落ちに関するよくある質問

審査落ちの原因は教えてもらえますか?
業者の対応にもよりますが、一般的には審査落ちの原因を教えてもらうことは難しいと考えた方がよいでしょう。「審査部の判断で」「総合的な判断によって」などと言われるのが基本です。ただし、業者によっては教えてくれることもあるようですので、気になる方は聞いてみても無駄ではないでしょう。
審査落ちした人が再び審査に通ることはできないのでしょうか?
1度審査落ちしても、審査落ちの原因をしっかりと解消すれば再チャレンジした時に審査に通過できる可能性はあります。例えば勤務先を大きな企業に変えれば、債務者である勤務先企業の信用が大きく向上するので審査に通過する可能性は非常に大きくなります。まずは審査落ちの原因を考えて、原因を解消してから再度申込をするようにしましょう。
審査の基準は時期やタイミングによって異なりますか?
審査の基準や時期はファクタリング会社の都合によって異なることが一般的です。申込が殺到している時期はある程度厳しく審査を行っても十分な収益を確保することができますが、申込が少ない時期には収益確保のために審査を緩くして多くの人を審査通過させることがあるようです。
ファクタリング審査に落ちた後に融資を勧められました。安全でしょうか?
危険だと認識してください。給料ファクタリング業者の中には闇金が相当数混じっており、そのような業者はファクタリングを偽装してお金がない人に近づき、最終的には融資を勧めてくることがあります。優良業者が融資を勧めてくることはありませんので、ファクタリングに申し込んだのに融資を勧められたらその業者は闇金だと認識し、お金を借りないのはもちろん、ファクタリング取引もしない方が無難です。

まとめ

給料ファクタリングの審査落ちの原因は、勤務先の問題、自分の問題、ファクタリング会社の問題など様々です。

審査落ちを回避するためには、できる限り少額で申し込むとともに、正確な内容で間違いのないように申込をしましょう。

また、あまりにも多くの給料ファクタリング会社へ申し込むことも審査に不利になる可能性もあるので、一括査定サービスなども活用するようにしてください。