クレジットカード現金化まとめ|現金化業者からセルフまで換金率・注意点などを解説

クレジットカード現金化まとめ|現金化業者からセルフまで換金率・注意点などを解説 現金化の方法

「今すぐ現金が必要だが、キャッシングもカードローンも利用できない……」

そんな状況でクレジットカードさえあれば利用できるのが、ショッピング枠を現金化する「カード現金化」です。

カード現金化はショッピング枠の現金化サービスを提供している専門業者を利用する方法や、カードで購入した商品を転売する方法などがあります。

いずれも「ショッピング枠を現金化する」という点では共通していますが、現金を受け取るまでにかかる手間や時間、換金率(還元率)などが異なります。

本ページではクレジットカード現金化の方法を網羅し、具体的な手順や換金率、注意点などを解説していきます。

カード現金化の方法は大きく分けて2種類

カード現金化には大きく分けて「買取方式」と「キャッシング方式」の2種類があります。

買取方式

現金化業者の指定する商品をクレジットカードで購入、現金化業者に商品を買い取ってもらい、その買取代金を利用者が受け取ります。

買取方式で現金を受け取る流れは次のとおりです。

  1. 申し込み
  2. 本人確認
  3. 利用金額に合った商品をカードで購入
  4. 商品を業者が買い取る
  5. 現金が口座に振り込まれるor手渡しで受け取る

専門業者にカード現金化を依頼した場合、業者が指定する商品には次のようなものがあります。

  • 新幹線の回数券
  • ブランド品
  • 商品券、ギフト券
  • デジタル商品

これらに共通するのは、商品そのものに金額相当の価値があり、換金性が高いということです。現金化業者は商品の買取率を75~85%に設定しており、商品の価格から買取率と手数料分を差し引いた差額を、利用者の指定した銀行口座に振り込みます。

買取方式は日本でクレジットカード現金化サービスが登場した20年ほど前から採用されており、カード現金化専門の実店舗、現金化サイトでも主流となっているオーソドックスな方式です。

基本的には商品の転売や中古品売買を応用した方法なので、自分でカード現金化するときもこの方法で現金を手に入れることになります。

>>カード現金化の「換金性の高い商品」とは?

キャッシュバック方式

一部のカード現金化の専門業者が採用している方式です。

利用者は現金化業者の提供する「キャッシュバック付き商品」をクレジットカードで購入、キャッシュバック分の現金が振り込まれ、後日購入した商品を受け取ります。

キャッシュバック方式で現金を受け取る流れは次のとおりです。

  1. 申し込み
  2. 本人確認
  3. 業者が指定したキャッシュバック付き商品をカードで購入
  4. キャッシュバック分が口座に振り込まれる
  5. 郵送orメール添付等で購入した商品が発送される

また、現金化業者が提供する商品には次のようなものがあります。

  • 安価なアクセサリーや石
  • 情報商材(CD-ROM、pdfファイル)

これらの商品に共通するのは、商品そのものにはほぼ価値がないということです。現金化業者はこれら商品の購入金額に対し、還元率(換金率)80~90%のキャッシュバック特典を付けています。

また、キャッシュバック方式を正当な売買契約として成立させるためには、「利用者が購入した商品を受け取る」というプロセスが必須です。購入した商品は自宅のほか、現金化業者の店舗でも受け取ることができます。

>>キャッシュバック方式は景品表示法違反?ルールと仕組みを解説

クレジットカード現金化サイトを利用する

「クレジットカード現金化」というワードで検索すると、広告エリアにカード現金化サイトのホームページが表示されます。現在のカード現金化の主流は、それらインターネットを介したカード現金化サイトの利用です。

来店・審査不要でスマホやパソコンから24時間いつでも申し込みができ、早ければ30分以内に現金が指定の口座に振り込まれます。

現金化サイトが買取方式、キャッシュバック方式のどちらを採用しているかは、ホームページ上で確認できます。

カードトラブル0件」「換金率(還元率)に偽りなし」といった安全性の高さ、換金率の確かさが魅力の現金化サイトがある一方で、利用者の個人情報やカード情報を騙し取ろうとする悪質な業者も存在します。

カード現金化サイトを利用する際は、業者のホームページをチェックしたり、口コミサイトの評価を参考にしたりして、安全に取引ができる業者のサイトを選びましょう。

>>安全に取引ができるカード現金化サイトの特徴と選び方

クレジットカード現金化専門店(実店舗)を利用する

現在のカード現金化サービスの主流は、前述したネットのカード現金化サイトです。

しかし、ネット上で個人情報やカード情報をやりとりする不安感や、悪質な業者がネットに活動の場を移している現状から、現金化サイトに抵抗を感じる人も少なくありません。

来店する手間こそかかりますが、実店舗のカード現金化業者は多くが10~20年以上の営業実績があり、スタッフ対面で取引ができるという安心感があります。

実店舗の業者のカード現金化は買取方式を採用しており、店舗の近隣のみどりの窓口や金券ショップで商品を購入、業者に買い取ってもらって現金化します。

店舗を運営していくための経費がかかるため、現金化サイトよりも換金率はやや低めの80%前後です。また、現金化専門店は東京や大阪など都市部にしか店舗がありません。

>>実店舗で安全にカード現金化するためのポイント

携帯電話のキャリア決済を利用する

キャリア決済とは、ショッピングや月額会員制サービスなどの代金を月々のスマホの通信料金とまとめて支払いができる決済代行サービスです。

キャリア決済は、ドコモ、au、ソフトバンクのスマホや携帯電話を所持していて、なおかつ毎月の携帯電話料金を支払っていれば誰でも利用できます。

クレジットカードのような決済手段として使えるため利便性が高く、「手元に現金がないから商品が買えない」といった機会損失も軽減できるでしょう。

キャリア決済にはクレジットカードと同様に利用限度額が設定されており、キャリア3社の限度額は3,000~100,000円です。

毎月の携帯電話料金を延滞なく支払っている、2年以上の契約期間があるなど、契約状況が優良であれば限度額は増枠されていきます。

キャリア決済現金化サービスは自分で商品を転売する方法と、専門業者を利用する方法の2通りがあります。専門業者の換金率は60~80%と、クレジットカード現金化よりも低めです。

キャッシングやカードローンが使えず、さらにクレジットカードのショッピング枠にも残高が無いという状況でも、現金が調達できる可能性のある方法として理解しておきましょう。

>>キャリア決済を現金化するには?専門業者を利用する方法

Amazonギフト券でカード現金化

Amazonギフト券とは、大手ECサイトのAmazonが販売している商品やサービスを現金に代わって購入することができるギフト券のことです。Amazon公式サイトにてクレジットカードで購入することができ、額面も1枚あたり50万円、最大750万円までとなっています。

Amazonギフト券を使ったカード現金化は、クレジットカードで購入したAmazonギフト券をギフト券買取サイトに買い取ってもらう方法が一般的です。

買取サイトの申し込みフォームから買取の申込みをすれば、最短10分以内に売買が成立、ギフト券の額面に換金率をかけた分の現金が指定の口座に振り込まれます。

換金率は85~87%と、カード現金化サイトの換金率並みに高いというメリットがあります。

>>Amazonギフト券で高換金率のカード現金化をする方法

iTunes/Google Playのギフトカードでカード現金化

換金率の高い商品として、カード現金化に利用しやすいのがAmazonギフト券ですが、それ以外にもiTunesカード、Google Playカードといったデジタルギフト券もカード現金化に利用できます。

ギフト券買取業者が提示する換金率は、75~80%とAmazonギフト券よりも低く、一度に購入できる額面も最大で50,000~200,000円までです。

数十万円単位の高額な現金調達を検討している場合は、iTunesカード、Google PlayカードよりもAmazonギフト券を利用したカード現金化をおすすめします。

>>iTunes/Google Playのギフトカードで現金化をする方法

商品券でカード現金化

商品券やギフト券、ビール券等も換金性が高いため、カード現金化に用いられやすい商品です。いずれもクレジットカードで購入後、買取専門店に転売して現金を調達します。

商品券は現金と同等に扱われるため、93~97%の高い換金率で買い取ってもらえます。転売先は金券ショップやブランド品買取専門店などです。

ただし、クレジットカードで購入できる商品券はVISAやJCBなどカードブランドが発行するものに限られます。また、VISAのギフト券ならVISAカードでのみ購入可というように、購入するにも条件が付いています。

商品券は各カードブランドのホームページで購入、現物が郵送されるまで1~2週間ほどかかります。

>>商品券の換金率は90%以上!ただし注意点も

新幹線の回数券でカード現金化

新幹線の回数券は、JRみどりの窓口で購入できる6枚綴りの新幹線の切符です。90%超の換金性の高さと換金の簡便さから、新幹線の回数券を利用したカード現金化は定番とも言われています。

ただし、高額な新幹線の回数券ほどカード利用停止リスクが高くなるため、購入には注意が必要です。新幹線の回数券は過去にカード現金化に乱用されたという背景があり、カード会社は特に警戒の目を光らせています。

カード現金化に新幹線の回数券を利用する際は、カード利用停止リスクへの対策を万全にしなければなりません。

>>新幹線の回数券は換金率「高」だがリスクも高い!

ブランド品でカード現金化

プラダやルイ・ヴィトンなどブランドのバッグや、ロレックスやオメガなど高級腕時計など、換金性の高い商品を使ったカード現金化も定番というべき方法です。カードで購入したブランド品を買取専門店やフリマアプリ等で転売、現金を受け取ることでカード現金化を行います。

商品そのものが高額なため、数十万円単位のカード現金化にも利用できます。トレンドや需要を読む「目利き」があれば、90%を超える換金率も不可能ではありません。

しかし、通常のカード利用よりもはるかに高額な商品の購入はカード利用停止リスクが高くなるため注意が必要です。

>>ブランド品のカード現金化はリスクが高い?安全に取引するには

仮想通貨でカード現金化

円やドルなど法定通貨に変わる新たな通貨として注目が集まっているビットコインやイーサリアム。これら仮想通貨も、クレジットカード現金化に利用できます。

現金化の手順としては、仮想通貨取引所に自分の口座を作る、仮想通貨をカードで購入数るなど手間がかかるため、即効性は期待できません。

さらに、仮想通貨は原則としてVISAカードとMasterCardでのみ購入可能です。

仮想通貨は交換や出金の際に手数料がかかるものの、手数料の安い取引所などを選べば100%に近い換金率で現金化できます。

>>仮想通貨の換金率は100%に近いが手間がかかる?

金(ゴールド)でカード現金化

金は日によって値が上がったり下がったりするため、値上がりしているタイミングでカード現金化に利用すれば、100%以上の換金率で現金化できる可能性があります。

ただし、実際に金を使ったクレジットカード現金化を行うとすれば、換金率は80%程度です。

そもそも金はクレジットカードで購入できる場所や売却先が限られており、しかもカードで購入できる金は正規の販売店よりも高めの金額が設定されています。

カード現金化を目的として金を購入、転売して現金化する方法は手間も時間もかかる上に換金率も高くないため、他の現金化の方法を利用したほうが得策です。

>>金(ゴールド)でのカード現金化は得か損か?

電子マネーでカード現金化

交通系マネー、交通系ICカードなどと呼ばれる「Suica」や「PASMO」、セブンイレブンが発行する「nanaco」などは、あらかじめ現金かクレジットカードでチャージ、公共交通機関を利用したり、ショッピングをしたりすることができます。

すでに電子マネーにチャージしたお金は一部を除いて払い戻しができませんが、電子マネーで購入した商品を転売する方法で現金化が可能です。

あるいは、交通系マネーはエリア内の鉄道駅やバス営業所等にICカードを持ち込み、払い戻しを申し出ると、カード残額とデポジット(500円~)が返金されます。

最近では数こそ少ないものの、電子マネーを買い取る業者が存在します。

業者に依頼すれば簡単な手続きで申し込み~入金までが完了するため、即日の現金化ができますが、換金率は70~80%が相場とやや低めです。

>>電子マネーを現金化する方法と注意点

バンドルカードでカード現金化

バンドルカードとは、2016年9月からサービスが開始されたVISA対応のチャージ型プリペイドカードで、だれでも審査不要・最短5分で発行できます。

チャージ型のプリペイドカードは基本的に「現金のみチャージ」ですが、バンドルカードにはない後払いが可能なチャージ方法があります。

手元に現金がなくても一定の金額をチャージできて、しかも支払いは翌月の末日なので、急に現金が必要になった状況にバンドルカード現金化が活用できます。

バンドルカードに後払い方式でチャージするには、「ポチっとチャージ」で3,000~50,000円のチャージ、あるいはドコモのスマホ契約者に限り、「ドコモ払い」で最大100,000円のチャージが可能です。

チャージしたバンドルカードで商品を購入、その商品を転売することで現金を調達します。

>>バンドルカードの「後払い」を利用したカード現金化の方法

メルカリでカード現金化

大手フリマアプリ「メルカリ」は、気軽に品物の売買ができる便利なアプリです。

一時期、現金を出品するユーザーが多発、カード現金化まがいの取引が横行し、メディアでも取り上げられる問題となりました。警察はメルカリでの現金の売買が実際には貸金行為で、額面をはるかに超えた出品額の一部が利息と判断、出資法違反で逮捕者も出ています。

現在はメルカリに現金や現金に準じる商品券等の出品は禁じられていますが、クレジットカードで購入したブランド品やおもちゃといった商品をメルカリに出品、売れた後に売上金として現金を受け取る「カード現金化」じたいは可能です。

ただし、出品する商品の選定や出品~発送までの手間など、決して効率的ではありません。

メルカリで商品を売り上げた場合、出品手数料として売上金の10%が取られ、さらに売上金を引き出す場合、振込は4営業日後となります。

>>メルカリでカード現金化できる?メリットとデメリット

QR・バーコード決済でカード現金化

消費税が10%に引き上げられて以降、キャッシュレス決済のひとつであるQR・バーコード決済(PayPay/楽天ペイ/LINE Payなど)に注目が集まっています。

QR・バーコード決済は、銀行口座やクレジットカードであらかじめチャージしておけば、スマホをかざすだけで現金に代わってショッピングができる便利な決済方法です。

チャージしたお金は、「振込申請」と「購入した商品の転売」の2つの方法で現金化することができます。

「振込申請」は、チャージしたお金を指定の銀行口座に出金する方法ですが、出金1回あたり手数料がかかります。

「購入した商品の転売」は、クレジットカード現金化と同様にQR・バーコード決済で購入した商品を買取業者やヤフオク、メルカリなどで売って現金を受け取ります。

いずれの方法も現金を受け取るまでに手間と時間がかかってしまいます。

>>QR・バーコード決済のお金は現金化できる?

安全にカード現金化するなら専門の優良業者を利用

クレジットカードのショッピング枠を現金化する方法をまとめてご紹介しました。

いくつかの方法の中から、「24時間以内に現金を調達したい」「なるべく手元に現金を残したい」など、自分の希望や目的に合った方法をおすすめします。

カード現金化でもっとも注意すべきは、カード利用停止のリスクです。最悪の場合、高額な商品を購入してすぐにカードが使えなくなってしまい、強制解約一括返済などの不利益を被ります。

換金率やスピードだけに注目するのではなく、「安全性」も考慮したカード現金化を検討しましょう。