クレジットカード現金化にかかる手数料とは?損をしないための対処法も解説

「カード現金化業者の『換金率98.5%』って本当?」

「ホームページの換金率と実際の換金率が違ったっていう口コミが多いけど?」

クレジットカード現金化をはじめて利用する方にとって、もっとも気になるのは、「実際に手にすることができる金額」ではないでしょうか?

現金化業者のホームページを見ると、95%を超えるような高換金率が大きく宣伝され、あたかも、わずかなコストでお金が手に入れられると思ってしまいますよね。

しかし、それがクレジットカード現金化の落とし穴です。

クレジットカード現金化にかかる「手数料」について、詳しく説明しているサイトはほとんどありません。

実際に、クレジットカード現金化を利用すると、決済手数料や消費税など、ホームページには記載のなかった、あるいは見落としがちなお金が差し引かれ、最終的な換金率が70~80%に落ち着きます。

今回はクレジットカード現金化にかかる手数料の種類や、なるべく多くのお金が振り込まれるための対処法を解説します。

クレジットカード現金化にかかる手数料の種類

クレジットカード現金化には、換金率(還元率)とは別に、以下の手数料が利用金額から差し引かれる可能性があります。

手数料の種類やその目的について理解しておきましょう。

決済手数料

クレジットカード決済を導入しているネットショップやECサイトなどは、顧客がクレジットカードで商品を購入する際に、クレジットカード会社に加盟店手数料を支払っています。

一方で、現金化業者が運営するネットショップは、カード会社が規約で禁止しているカード現金化をサービスとして取り扱っているため、加盟店にはなれません。

そこで、決済代行会社を経由して、カード現金化の利用者がカード決済で商品を購入できるようにしています。

決済代行会社とは、決済システムの導入や運用に関わるサービスを提供する会社です。

ネットショップが決済代行会社を利用するには、決済1件ごとに決済手数料がかかります。

現金化業者が提携している決済代行会社により、3.3~8%程度の決済手数料が設定されています。

カード現金化の利用者が支払う手数料の一部に、この決済手数料が含まれている場合があるのです。

振込手数料

ネット型の現金化業者を利用する場合、現金の受取は利用者が指定する銀行口座へ振込によって行われるため、振込手数料がかかります。

振込をする金額にもよりますが、最大でも1,000円を上回ることはありません。

なお、振込手数料を無料とするキャンペーンを実施している現金化業者もあります。

商品の送料

キャッシュバック方式の現金化業者では、利用者が購入した商品を受け取るまでが現金化のプロセスです。

したがって、商品の送料がかかります。

送料分を節約したいからと言って、商品の発送を断ることは絶対にできません。

キャッシュバック方式では利用者が商品を購入して、たしかに受け取ったというプロセスが必要で、このプロセスを省略することは、商取引を偽装した金銭授受と見なされるため、利用者の確実な商品の受け取りが必須なのです。

ただし、商品が実物ではなくメールなどで添付して遅れるデータ形式のものもあるため、商品の受け取りは必須ですが、必ずしも送料がかかるとは限りません。

消費税

クレジットカード現金化で購入する商品には、消費税もかかります。

当然ながら、消費税分は換金の対象となりません。

たとえば、100,000円の利用金額に対して90%の換金率を提示された場合、利用者が受け取る現金は90,000円です。

しかし、実際に利用者が購入する商品は消費税も含めた110,000円となるため、実質的な換金率は、

90,000円 ÷ 110,000円 × 100% = 81.8%

となります。

消費税に関しては、どの業者であっても一律10%(2020年4月現在)ですので、たとえ優良業者を利用したとしても、実質的な換金率は下がってしまいます。

ホームページに「別途消費税がかかります」といった表記をしている業者は、良心的であるという見方もできるでしょう。

手数料で大幅に入金額を減らされないための対処法

クレジットカード現金化業者を利用する際には、換金率の他にさまざまな手数料がかかります。

少しでも手数料として差し引かれる金額を少なくし、手元に多くの現金を残すためには、以下のことを実践しましょう。

  • 手数料と実際に振り込まれる金額を確認する
  • 業者の口コミ評判を確認する

それぞれの対処法について詳しく解説します。

手数料と実際に振り込まれる金額を確認する

現金化業者のホームページに記載されている最大換金率(還元率)が、そのまま現金化の手続きに反映されるとは限らないということは、すでに言及したとおりです。

さらに、クレジットカード現金化の手法である買取方式とキャッシュバック方式では、かかる手数料が変わります。

実際に現金化の取引の前には、どれだけの手数料がかかるのか、最終的に口座に振り込まれる金額はいくらになるのか、具体的な数字で確認するようにしましょう。

事前に複数の業者に確認しておくことで比較検討ができ、本当に好条件で取引ができる業者を選ぶことにもつながります。

業者の口コミ評判を確認する

現金化業者に対する第三者の口コミや評判も、本当の換金率や手数料を知るのに有効です。

実際に口コミサイトやまとめサイトでは、

「ホームページでは換金率○%と表示されていたが、実際は○%だった」

「業者に問い合わせてみたら、○○の手数料がかかると言われた」

といった具体的な数字で業者の情報が書き込まれています。

もちろん匿名の書き込みですので、鵜呑みにするのは危険ですが、利用するかどうかの参考にはなります。

クレジットカード現金化の手数料に関するQ&A

クレジットカード現金化にかかる手数料に関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。

Q.申し込み時に提示された金額と、実際に振り込まれた金額が違った場合、業者を訴えられますか?
A.まずは消費者センターに相談しましょう。消費生活センターは、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問い合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。また、クレジットカードトラブルに強い弁護士に相談すれば、業者に騙し取られたお金を取り返せる可能性もあります。
Q.換金率だけで業者を選ぶのは危険ですか?
A.危険です!利用者から現金を騙し取ろうとする業者ほど、高換金率をうたっています。業者を選ぶ際は換金率だけでなく、取引実績(カード事故0件など)や第三者の口コミ評判など、多角的な情報で判断しましょう。
Q.ホームページの換金率で取引ができないということは、カード現金化は詐欺ではないのですか?
A.業者のホームページ等でうたわれている98.5%の換金率は、あくまで「最大値」としています。最大値なので申込時に換金率がそれより低いこともあれば、換金率とは別に手数料を差し引かれることもあります。業者のホームページの情報を鵜呑みにしないこと、換金率以外に利用金額から差し引かれる手数料について事前に確認しておくことが必要です。
Q.換金率(還元率)を上げるにはどうすれば良いですか?
A.高い換金率で取引ができる優良業者を選ぶことと、優良な取引を繰り返すことが、換金率を上げる要素です。初回よりも2回、3回と取引を積んでいけば、業者にとって「優良顧客」となるため、換金率がアップする要因となります。また、業者の中には換金率アップのキャンペーンを実施しているところもあります。
Q.決済手数料や振込手数料を業者側が負担してくれることはありますか?
A.優良業者の中には、ホームページで提示している換金率が他社よりも低い代わりに、取引にかかる手数料を全て負担してくれるところもあります。事前に業者に連絡をして、手数料の負担について確認しておくと良いでしょう。

カード現金化で損をしないためには事前の確認が必須

クレジットカード現金化で、換金率(還元率)以外にかかる手数料について解説しました。

現金化業者がホームページ等で提示している換金率はあくまでも最大値であり、必ずしもその換金率で現金化できるとは限りません。

クレジットカード現金化で損をしないためには、換金率が高いか低いだけで判断するのではなく、どのような手数料の負担が発生するのか、実際に振り込まれる金額はいくらになるのか、事前に確認することが重要です。

今すぐ現金が必要なシーンでも、業者選びにはしっかりと時間をかけるようにしましょう。

その際は、口コミサイトやまとめサイトの情報が参考となります。