給料ファクタリングの審査基準|ブラックでも審査に通るのはなぜか

「どこからもお金を借りることができない」大手消費者金融はもちろん、中小の消費者金融の審査に通過できずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

このような人でも給料ファクタリングという方法であれば審査に通過することができる場合があります。

給料ファクタリングは借入ではなく未払いの給料(給料債権)を売却するという解釈なので、どこからもお金を借りることができない人でも給料債権を売却することで現金調達できる可能性があるのです。

しかし、給料ファクタリングでも審査は必ず行われ、審査に落ちてしまう人も存在します。

そこで今回は、給料ファクタリングの審査基準や審査の注意点などについて解説していきます。

外部からの最後の現金調達手段とも言える給料ファクタリングの審査基準をしっかりと理解して、本当にお金に困ったときに確実に現金調達することができるようにしておきましょう。

給料ファクタリング審査6つのポイント

給料ファクタリングの審査には大きく分けて6つのポイントがあります。

  • 給与所得者であること
  • 給料を振込で受け取っていること
  • 安定した収入があること
  • 勤務先の業況に問題がないこと
  • 他社を利用中でないこと
  • 申込内容に間違いや虚偽がないこと

あえてざっくり言えば、安定した給料を安定した勤務先から受け取っており、申込内容に虚偽や間違いがない人であれば、審査に通過できる可能性は決して低くありません。

給料ファクタリングの審査のポイントについて詳細に理解しておきましょう。

給与所得者であること

給与所得者でないと、給料ファクタリングは利用することができません。

すでに働いた分に関して、給料日前の未払いの給料を売却するのが給料ファクタリングです。

そのため、給料を受け取っていない人、個人で事業を営んでいる個人事業主や収入が年金収入だけの年金受給者などは給料ファクタリングを利用することは不可能です。

正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなどのどこかの勤務先に勤務して、給料を受け取っている人だけが給料ファクタリングを利用することができます。

個人事業主は売掛債権を現金化する買取ファクタリングを利用しましょう。

給料を振込で受け取っていること

給料ファクタリングは給料を振込で受け取っていないと原則的に利用することはできません。

そのため、申込時には給料振込口座の通帳のコピーの提出が必要になります。

給料を現金払いで受け取っている人は給料ファクタリングを利用するのが難しいと考えた方がよいでしょう。

現金払いで受け取っている人は、

  • 勤務先が小規模で不安定と判断される可能性がある
  • 本当に安定した給料を受け取っているかどうかの証明ができない

などの理由によって審査に通過することが難しくなります。

給料ファクタリングを利用できるのは、振込で給料を受け取っている給与所得者だけと考えた方がよいでしょう。

安定した収入があること

収入が安定していることも給料ファクタリングを利用するための大きな条件です。

そのため給料ファクタリングで買い取ってもらうことができる債権は、安定収入の部分のみになります。

毎月の給料に大きな変動がある人、給料のすべてが歩合給の人は給料ファクタリングを利用するのが困難です。

また、残業代などの部分に関してもファクタリングできません。

給料ファクタリングは基本給部分だけを利用することができ、基本給ではない部分に関しては利用するのは不可能です。

基本給が高い人、毎月安定した給料を受け取っている人は審査に通過する可能性が高いと言えるでしょう。

勤務先の業況に問題がないこと

給料ファクタリングの審査では勤務先の業況が非常に重要になります。

給料ファクタリングにおいては、債務者は申込者が勤務する会社になるので、債務者である勤務先企業が「期日通りに給料を払えるかどうか」ということが非常に重要になります。

例えば勤務先が以下のような状況では審査に通過することができません。

  • 倒産寸前の業況で給料の支払いがおぼつかない
  • ここ数ヶ月で給料の支払いが滞っている

このような状況では、売却した給料が期日通りに支払われる可能性が低いので審査には通りません。

とは言え、給料の支払いが遅れるようなことかわない一般的な企業に勤務していれば審査に通過することができるでしょう。

他社を利用中でないこと

給料ファクタリングは原則として1ヶ月の間に利用できるのは1社のみです。

そのため、すでに他者を利用していると審査に通らない可能性があります。

債権は分割することができないためです。

例えば18万円の給料債権のうち、5万円だけをA社にファクタリングして、残りの13万円をB社でファクタリングすることは基本的には不可能です。

すでに他社で給料ファクタリングを利用している月は他のファクターを利用することは難しいと考えた方がよいでしょう。

給料ファクタリング会社の中には、業界内で利用状況などを共有している会社も存在しますし、別サービス名で運営されていても運営会社が同じだったり、グループ会社だったりすることがよくあります。

つまり他社の利用は審査でバレることが多いので、基本的に1ヶ月に利用できるのは1社だけと考えておきましょう。

申込内容に間違いや虚偽がないこと

申込内容に間違いや虚偽があると審査に落ちてしまうことがあります。

虚偽申込と判断された場合には審査に落ちてしまいますし、もしも虚偽のまま審査に通った場合には、後から詐欺罪などで告発される可能性をあります。

申込内容を間違えただけでも、虚偽と判断されて審査に落ちる可能性があるので、申込内容に関しては間違いのないよう徹底してください

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給料ファクタリング審査とローン審査の5つの違い

給料ファクタリングとローンは同じように即日現金調達することができる方法ですが、審査の基準は大きく異なり、主には以下の5つの違いがあります。

  • 給料ファクタリングは個人信用情報をチェックしない
  • 給料ファクタリングは総量規制対象外
  • 給料ファクタリングは勤務先の与信が重視される
  • 給料ファクタリングには年齢制限がない
  • 給料ファクタリングは給与所得者しか利用できない

給料ファクタリングとローン審査では真逆と言っても過言ではないような大きな審査基準の違いがあります。

なぜどこからもお金を借りることができない人が給料ファクタリングなら現金調達することができるのかは審査基準の違いに起因するものです。

給料ファクタリングとローン審査の違いについて詳しく解説していきます。

給料ファクタリングは個人信用情報をチェックしない

給料ファクタリングの審査では個人信用情報を確認しません。

これが「給料ファクタリングはブラックでも通る」と言われる最大の理由です。

給料ファクタリング会社はCICやJICCなどの個人信用情報機関に加盟していませんし、そもそも給料ファクタリングは貸付ではなく債権の売買という位置づけですので、信用情報への確認が必須とされている与信取引に該当しません。

カードローンなどの借入審査では個人信用情報は必ず確認するので、この点が給料ファクタリングと借入審査の最も大きな違いです。

給料ファクタリングの審査ではブラックの人であったとしても、審査でブラックということすら知られることはありませんし、審査に通過できることもあります。

給料ファクタリングは総量規制対象外

給料ファクタリングは借入ではないので総量規制対象外です。

そのため、すでに年収の3分の1を借りている人でも審査に通過できることもあります。

消費者金融は総量規制対象ですし、銀行カードローンは総量規制対象外ですが年収の3分の1までしか融資をしません。

給料ファクタリングはそもそも借入ではないという位置づけですので、すでに銀行や消費者金融の借入枠を使い切っている人でも審査に通過できる可能性があります

給料ファクタリングは勤務先の与信が重視される

給料ファクタリングの審査で最も重視されるのが勤務先の与信状況です。

ファクタリングでは債務者である勤務先が「期日通りに給料の支払いができるかどうか」という点が重視されるので、本人に信用がなくても勤務先に信用があれば審査に通過できる可能性があります。

ローンの審査であればいかに勤務先が良好な会社でも、本人に信用がなければ絶対に審査に通過することができません。

給料ファクタリングは勤務先の与信で審査を受けることができるので、どこからもお金を借りることができない人でも審査に通過できる可能性があります。

給料ファクタリングには年齢制限がない

給料ファクタリングは申込者の年齢制限はありません。

給料ファクタリングであれば安定した給料さえ受け取っていれば高齢者でも審査に通過できることもあります。

カードローンは原則として65歳〜69歳までしか利用することができませんが、給料ファクタリングであれば給料を受け取っている人であれば年齢にかかわらず利用できる可能性があります。

給料ファクタリングは給与所得者しか利用できない

給料ファクタリングは給与所得者しか利用することは不可能です。

受取予定の給料を売却するものであるため、給料を受け取っていなければ利用はできません。

カードローンは個人事業主や会社役員でも利用できることに対して、給料ファクタリングは利用者が限られてあると言えるでしょう。

給料ファクタリングの再契約審査3つの注意点

給料ファクタリングを2回目、3回目と利用する際の再契約審査では、3点注意しなければならないことがあります

  • これまでの利用で支払いに遅れていないこと
  • 他社の支払い遅れでも審査に落ちることもある
  • 再契約へのスタンスはファクターによって異なる

再契約へのスタンスは給料ファクタリング会社によって異なりますし、審査に通過するためには他社での利用についても注意する点があります。

再契約審査の際の注意点についても詳しく解説していきます。

これまでの利用で支払いに遅れていないこと

これまで給料ファクタリング会社への支払いに遅れていないことが再契約審査の重要なポイントです。

以前、支払いに遅れがあった人は給料ファクタリング会社からの信頼を失っているので、再契約審査に通過することが難しくなります。

過去に支払いに遅れたことがある人は他の給料ファクタリング会社へ申込をした方が無難かもしれません。

他社の支払い遅れでも審査に落ちることもある

再契約を希望する給料ファクタリング会社の支払いに遅れたことがなくても、他社の支払いに遅れていた場合には審査に落ちてしまうこともあります。

前述したように、給料ファクタリング会社は情報を共有しているケースがあります。

そのため、他社の支払いに遅れた場合にもその情報がバレてしまい審査に落ちる可能性も否定できません

やはり、支払いに遅れた後に給料ファクタリングを利用することは難しいと考えた方がよいでしょう。

再契約へのスタンスはファクターによって異なる

給料ファクタリングの再契約へのスタンスはファクターによって大きく異なります。

再契約時の方が前回よりも信用が増して、審査に通りやすい場合と、再契約時に「繰り返し利用する人はリスクが高い」と判断されて審査に落とされてしまうこともあり、対応はファクターによって様々です。

前回は期日通りに支払いを行なったにも関わらず、ファクターによっては再契約審査で落とされてしまったり、手数料が高くなったりすることがあります。

再契約については口コミで「再契約審査が厳しい」などと記載されていることが多いので、まずは口コミを調べてみることをおすすめします。

審査が甘い?通りやすい給料ファクタリング業者3選

審査が甘い給料ファクタリング会社としては以下の3つの業者が挙げられます。

  • Get給
  • ファクタル
  • ミナミ実業

これらの業者は口コミで「他社の審査に落ちたけど審査に通った」と評判のファクタリング会社です。

ただし、審査が甘いと言われるこれらの会社は手数料も高いので注意しましょう。

審査が甘いと評判の給料ファクタリング会社の口コミなどを紹介していきます。

Get給

Get給は、給料ファクタリングで有名なWallet linkと同じ会社が運営しています。

Get給はWallet linkよりも高い手数料が設定されることが多く、Wallet linkのリスク分散の意味合いがあると言われています。

そのため、Wallet linkよりも手数料は高額ですが、審査に通過できることがあります

高額な手数料を負担することはあまりよいことではありませんが、「審査の甘い給料ファクタリング会社を探している」という人はGet給に申込をすることで現金調達できるかもしれません。

ファクタル

ファクタルも手数料が高いですが、すぐに振込に応じてくれる給料ファクタリング会社です。

口コミの中には「ファクタルすぐ振込きた。本当に審査をしているのか?」などの審査が緩さを伝える書き込みが多数あります。

少額のファクタリングを得意としており、数万円必要な場合には、他社よりも高い手数料を負担することで買取に応じてくれるかもしれません

やはり、継続的に利用することはおすすめできませんが、どうしてもお金が必要なときには利用を検討してみましょう。

ミナミ実業

ミナミ実業も手数料は高いですが、買取に応じてくれるファクタリングとして書き込みが多数あります。

「買取に応じてくれるが、期日を飛ばすと怖い」などの書き込みが多数あり、グレーなイメージが強い会社です。

しかし、審査に通過できる可能性は高いようです。

やはり、高い手数料を負担して継続的に利用することはおすすめできませんが、どうしてもどこからも現金調達することができない場合には利用を検討してもよいでしょう。

また、期日を飛ばすと激しい督促が行われるという口コミも多いので、絶対に期日は守ってください。

審査が心配なら一括見積もりサービスを使う

審査が心配なら、給料ファクタリングの一括見積もりサービスを利用するようにしてください。

このサービスは、月収や勤続年数などの簡単な情報を入力するだけで複数の給料ファクタリング会社から見積もりを取ることができるというものです。

ペイトレードQulickなどのサービスが有名です。

給料ファクタリングはファクタリング会社によって審査基準や手数料が全く異なります。

審査の自信がない人でも審査に通過できる可能性がありますし、手数料が低いファクタリング会社を見つけることができる場合もあります。

どこに申し込んでいいか分からない場合や、審査に通過できる自信がない人は一括見積もりサービスを使ってみましょう

給料ファクタリングの審査についてよくある質問

ブラックでも絶対に審査に通りますか?
ブラックの人でも審査に通過できることはありますが、確実にブラックでも通過できるとまでは言えません。勤務先の業況が不安定である場合や借入件数が多い場合などは「支払いが難しい」と判断されて審査に落ちることがあります。
他社で断られても審査に通ることはありますか?
給料ファクタリングの審査基準はファクターによって異なります。また、ファクタリング会社の現金状況によって審査が厳しくなることがあります。そのため1社の審査に落ちても他の給料ファクタリング会社の審査に通過できることもあります。1社の審査に落ちたからと言って諦めず、他のファクタリング会社に申込を検討してみましょう。
専業主婦でも審査に通りますか?
給料ファクタリング会社の中には、専業主婦が夫の給料をファクタリングできる場合もあります。基本的には本人名義でしかファクタリングすることはできませんが、どうしても専業主婦名義でファクタリングしたい場合には、夫に相談の上、ファクタリング会社に問い合わせをしてみるとよいでしょう。
給料ファクタリングは即日審査に通りますか?
多くの給料ファクタリング会社は最短即日審査回答、即日振込に対応しています。しかし、給料ファクタリング会社は審査体制も人員も大手消費者金融のように充実しているわけではないので、審査回答まで数日間待たされることもあります。必ず即日で回答があるわけではないので、早めに申込をするとともに、回答が遅い場合には自分から問い合わせをするなどした方がよいでしょう。
給料ファクタリングが個人信用情報をチェックしないのはなぜでしょうか?
個人信用情報を照会することができるのは、信用情報機関に加盟している会社だけです。給料ファクタリングは借入などの与信取引ではないので、信用情報機関に加盟していません。そのため、審査で個人信用情報を照会することができませんし、給料ファクタリングを利用しても信用情報に利用の履歴が記録されることもありません。
ファクタリング会社の口コミ
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まとめ

給料ファクタリングの審査は申込条件を満たしており、安定した給料を受け取っている人であれば審査に通過できる可能性があります。

カードローンなどの借入審査とは審査基準が大きく異なるので、借入ができない人でも審査に通過できる場合もあります。

ただし、給料ファクタリングは手数料が非常に高く、審査が甘い業者はさらに手数料が高額になるので、本当に困ったときに必要最低限の金額だけ利用するうようにしましょう。