「贈り物としていただいたAmazonギフト券を使わないので換金できる?」
「クレジットカード現金化はAmazonギフト券を利用すると良いって本当?」
このような疑問をお持ちの方に、本記事ではAmazonギフト券を換金する方法やおすすめの換金サイト、換金にあたっての注意点について解説します。
Amazonギフト券はカードタイプ、Eメールタイプともに返品や返金などができません。現金に換えたい場合は、ある手順を踏む必要があります。
またクレジットカードのショッピング枠をAmazonギフト券を使って現金化する場合でも、なるべく高い換金率でお得に現金化する方法があります。
Amazonギフト券の換金をお考えの方は、ぜひ本記事をご参考になさってください。
Aamzonギフト券を安全に換金するなら「換金サイト」がおすすめ
Amazonギフト券を換金する方法には、大きく分けて「換金サイトを利用して換金する方法」と「売買サイトを利用して換金する方法」の2つがあります。
換金サイトを利用して換金する方法
<換金サイトを利用して換金する流れ>
- 換金サイトの申し込みフォームからAmazonギフト券の買い取りを申し込む
- Amazonギフト券のギフト番号を登録する
- 30分~60分後に買取代金が振り込まれる
換金サイトは、Amazonギフト券をはじめとするデジタルギフト券を買い取る専門業者です。
利用者は換金サイトの申し込みフォームから買い取りを申し込みます。業者が買い取り手続きを行った後に、Amazonギフト券の買取代金が振り込まれます。
換金サイトは換金率が比較的安定しており、すべての手続きがオンラインで完結するため、早ければ申し込みから代金振込まで30分程度で済みます。
2020年12月現在、優良換金サイトのAmazonギフト券の換金率は平均80%です。
2ヶ月前の10月の換金率が平均73%だったことを考えると、この2ヶ月程度で7%も高くなっています。年末商戦を迎える12月はAmazonギフト券の換金率も高くなる傾向にあります。
売買サイトを利用して換金する方法
<売買サイトを利用して換金する流れ>
- 売買サイトに会員登録する
- Amazonギフト券のギフト番号や有効期限等を入力、価格を設定して出品する
- 取引成立まで待つ(60分~数日)
- 取引の確定後、代金がチャージされる
- 出勤申請をして出金する
売買サイトは、Amazonギフト等を出品して換金したい人と、Amazonギフト券を購入したい人が取引をするサイトです。デジタルギフト券等に特化したフリマサイトと言えるでしょう。
換金したい人は売買サイトに会員登録をした後、手元のAmazonギフト券の情報を入力して出品します。購入したい人が出品したAmazonギフト券を購入(取引成立)すれば、取引が確定して代金がチャージされます。チャージされた代金の出金申請を行い、指定の口座に出金します。
2020年12月現在、優良売買サイトのAmazonギフト券の換金率は平均85%程度です。
一見すると換金サイトよりも高い換金率ですが、売買サイトは出品に際して所定の出品手数料(平均して2%)がかかるうえ、出品したAmazonギフト券が必ずしも購入されるとは限りません。
換金サイトなら安定した換金率で買い取ってもらえる
Amazonギフト券の換金方法について、換金サイトと売買サイトの2つを解説しましたが、おすすめは換金サイトを利用する方法です。
売買サイトのほうが換金率が高いため、お得に換金できるように思われますが、解説したように必ずしも出品した価格で売れるとは限りません。自分が出品した価格よりもお得な価格を付けた人のほうが先に売れて、自分のほうは一向に売れないという可能性もあります。
一方、換金サイトのほうはサイトが設定している換金率に同意できれば、即日換金ができます。
したがって、スピーディーかつ安定した換金率で買い取ってもらうことができる換金サイトの利用がおすすめです。
おすすめAmazonギフト券の換金サイト
Amazonギフト券の買取率が業界最高水準、なおかつ実績豊富で信頼性も高い優良換金サイトをご紹介します。
※各サイトの換金率は2020年12月現在のものです。
買取ボブ
Amazonギフト券の買取率 | 初回 80% 2回目以降 78% |
買取限度額 | 1,000円~ |
URL | https://kaitoribob.com/ |
買取ボブは24時間営業・振込手数料無料のギフト券換金サイトです。数ある換金サイトのなかでも実績が豊富で、換金率の高さや振込までのスピードに定評があります。初回買い取りで換金率2%アップ、2回め以降は換金率が下がりますが、50,000円以上で0.5%アップ、100,000円以上で1.0%アップします。振込は申込みから平均して60分以内に完了するため、急ぎでお金が必要なときも安心です。
Buyca(バイカ)
Amazonギフト券の買取率 | 初回 81% 2回目以降 79% |
買取限度額 | 3,000円~ |
URL | https://www.smartcareer.net/ |
Buyca(バイカ)は2020年12月現在、Amazonギフト券の換金率がギフト券買取サイトの中でもっとも高いサイトです。初回は換金率2%アップ、2回め以降は換金率が下がりますが、5.1万円以上で0.5%アップ、10万円以上で1%アップします。安心の古物営業許可店で、ベテランスタッフが丁寧に買取をサポートしてくれます。
ギフトグレース
Amazonギフト券の買取率 | 初回 80% 2回目以降 77%~ |
買取限度額 | 500円~ |
URL | https://giftgrace.jp/ |
ギフトグレースは換金率の完全保証を掲げており、換金率以外の手数料は一切かかりません。同社のAmazonギフト券の買取は、振込まで最短60分の「特急プラン」、最短で2時間ほどかかる「通常プラン」、翌日振込の「翌日プラン」があり、振込までの時間が長いほど換金率が高くなるという特徴があります(2回め以降)。急いでお金が必要なのではなく、なるべく高く売りたい方は、翌日プランで換金すると良いでしょう。
Amazonギフト券を換金するときの注意点
Amazonギフト券を換金するときの注意点は以下のとおりです。
クレジットカード現金化目的のAmazonギフト券換金は規約違反
Amazonギフト券はAmazon公式サイトであればクレジットカードで購入でき、なおかつ換金率が比較的高い商品であるため、クレジットカード現金化によく利用されます。
ただし、クレジットカード会社の各社は、会員規約で「換金目的のカード利用」を禁止しています。
万が一、換金目的のカード利用がカード会社に発覚すれば、カード利用停止や強制解約といったペナルティーが課される可能性があります。
Amazonギフト券を購入する際に、換金目的のカード利用が疑われやすくなる条件は以下のとおりです。
- ショッピング枠いっぱいまでAmazonギフト券を購入した
- 新規発行したばかりのカードで高額のAmazonギフト券を購入をした
- 高額のAmazonギフト券を連続で購入した
Amazonギフト券に限らず、上記のようなカードの使い方は、換金目的のカード利用が疑われやすくなります。
個人信用情報機関に強制解約の事故情報が登録されると、5~10年は新しいクレジットカードを発行できないなど多大な不利益を被るので、十分に注意しましょう。
悪質なAmazonギフト券換金業者もいる
Amazonギフト券換金サイトの中には、悪質な業者も少なからず存在します。
たとえば、Amazonギフト券を買い取ってもらったはずなのに、買取代金を入金してもらえず連絡も取れなくなったというトラブルも報告されています。
悪質な業者と取引をしないためにも、換金サイトを選ぶときは以下のポイントを確認しましょう。
- 運営会社の住所や連絡先等が記載されているか
- 公安委員会の許可番号が記載されているか
- 古物営業許可を取得しているか
きちんと営業許可を得て運営されているギフト券換金サイトであれば、安全に換金ができます。
計画性のないAmazonギフト券換金はカード破産のリスクがある
Amazonギフト券の換金は手軽に、かつ即座にできるものの、額面の100%の現金を手にすることはできません。
クレジットカードの返済日には、Amazonギフト券の換金で手にした現金以上の返済額を支払うことになります。
「贈り物としてもらったAmazonギフト券を使わないので換金する」というニーズであればまだしも、「現金がほしいのでクレジットカードのショッピング枠をAmazonギフト券で現金化する」というニーズでの換金は、無計画に続けるとカード破産のリスクがあります。
Amazonギフト券の換金に関するQ&A
Amazonギフト券の換金に関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。
- Q.Amazonギフト券をメルカリに出品して換金できますか?
- A.メルカリやヤフーオークションなどでは、現金に相当するギフト券や商品券を出品することができません。
- Q.複数の換金サイトに見積もりを依頼することはできますか?
- A.できます。数%ではあるものの、換金サイトによってAmazonギフト券の換金率が異なります。1サイトだけを見て申し込みをするよりも、複数の換金サイトで相見積もりをして、もっとも条件の良いところに申し込むと良いでしょう。
Amazonギフト券の換金は安全性が第一
Amazonギフト券の換金はなるべくスピーディーに、高い換金率で行いたいものですが、安全性を確保することも重要です。
たとえ換金率の高い換金サイトを見つけても、相場と比べて高すぎないか、悪質業者ではないかをしっかりと確認したうえで取引する必要があります。
またクレジットカードのショッピング枠の現金化にAmazonギフト券を使う方法も、クレジットカード会社の規約違反であることを認識して、換金目的の利用が疑われないように十分に注意して行いましょう。